北欧ルーン文字と共通ルーン文字・アングロサクソンルーン文字の違い

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ルーン文字には、共通ルーン文字、北欧ルーン文字、アングロサクソンルーン文字の3種類があります。

これらはルーン文字の歴史や発展した地域とともに広がったものです。本ページではこれら3種類のルーン文字についての概要を簡単に解説しています。

北欧ルーン文字と共通ルーン文字・アングロサクソンルーン文字の違い

ルーン文字には北欧ルーン文字と共通ルーン文字、アングロサクソンルーン文字と大きく3種に大別されます。これらの違いは文字数・形です。

どの文字系も占いに用いられます。その際、占いの結果などに違いが現れることになります。

一般的なルーン占いに用いるのは、共通ルーンであるエルダーフサルクですが、他のルーンについても知っておくべきです。それでは、ここではルーン文字の種類について解説していきます。

共通ルーン文字

共通ルーン文字は、古代ゲルマン人が最初期に作ったルーン文字を原型にしています。最初期のルーン文字は24文字でした。

現代のルーン占いで用いるフサルクは、ほとんどが共通ルーン文字となっています。2世紀ごろから8世紀ごろまで使用されたとされています。

北欧ルーン文字

スカンジナヴィア周辺国で独自に発展したルーン文字です。共通ルーン文字の24文字から16文字へと数を減らしています。8世紀からヴァイキング時代に全盛を迎えたとされ、ヴァイキングルーンなどとも呼ばれます。

今でも多くが石碑として残されており、研究が進んでいます。

アングロサクソンルーン文字

共通ルーン文字を基礎としつつ、5世紀ごろからイングランドなどで用いられました。共通ルーンの24文字を使いつつ、より利便性を高めるために33文字まで増やされています。

11世紀ごろには使われなくなったとされています。

それぞれの文字の種類の占いへの影響

ルーン占いをする際には、ルーン文字も使います。その際のルーン文字はどれでなければならないという決まりはありません。

ただし、現在は共通ルーンであるエルダーフサルクが基本として用いられます。

北欧ルーン文字・アングロサクソンルーン文字を使うことがいけないわけではありません。これらの文字をルーン占いに用いるということは、単純に占いの結果がそれぞれ異なることを意味します。

どの文字を使ってもルーン文字の神託を読み取るという点では変わりませんが、北欧ルーン文字だと文字数が少なくなるため、占いの結果から読み取れることが限られ、アングロサクソンルーン文字だと文字数が多いので、より深く読み取れますが、その解釈が非常に難しくなることもあります。

やはり神話でオーディンが作ったとされる24文字は、ルーン文字そのものが持つパワー・意思が最も強いと考えられることから、占いに用いられることが多いのです。

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