占いの「ルーン」とアニメの「ルーン」は一緒ですか?

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アニメなどでルーン文字が出てくるのを見たことがあると思います。アニメなどのルーンの世界は魔術めいた物が多く、ルーンが魔法のように使われます。

本ページでは、現実のルーンもあれらのような魔力を備えたものなのか、ということについて解説しています。

占いの「ルーン」とアニメの「ルーン」は一緒ですか?

ルーン占いとアニメなどに出てくる「ルーン」は同じ場合もありますが、ほとんどは異なります。異なる点の多くは、アニメなどのルーンは、それ自体が魔術や魔法のように扱われている点です。ルーンは決して魔術や魔法ではありません。もっとシンプルなものです。

ルーン占いには特別な力は必要ありません。ただルーンに心を寄せて、メッセージを受け取るだけです。

このページでは、アニメなどに登場するルーンと、現実のルーンとの違いを説明します。

アニメやゲームのルーンは魔術的な力がある

アニメやゲームを見ていると、たまにルーン文字が登場することがあります。ほとんどは魔法を唱えるシーンや、不思議な力を使うシーン、あるいは、不思議な力を宿した石にルーン文字が刻まれています。

これらの共通する点は、ルーン文字に魔術や魔法めいた要素が含まれているという描写です。ルーン文字は現在のアルファベットなどとはルーツが若干異なるため、一見すると謎の文字見え、さらに発音も耳慣れないものがほとんどです。

ルーン文字は北欧で使われた文字であるため、北欧とあまり縁がない日本では、ルーン文字は新鮮に見えるのだと思います。

これらの理由で、アニメなどのルーンには、魔法めいた力が付帯されるのでしょう。

過去にはそういう時期もあった

実はルーン文字には、魔術的に使われていた時期もありました。そもそもは占いとして使われていましたが、北欧がキリスト教の文化に染まってしまい、かつての文化が失われつつあった頃、ルーン文字は過去より伝わる文字として、不思議な力が宿っているとされ、魔術に用いられていたのです。

ルーン魔術という言葉が、今も残っています。中世あたりでは、まだまだ魔法・魔術という言葉が現実のものとして認識されていたので、ルーンに関してもそのように捉えられていたのでしょう。

現在は魔術めいた要素はありません

かつてルーン文字は、魔術めいた力を持っているものとされていましたが、現在ではそうした要素はありません。ルーン占いを学ぶ時も、魔法めいたことは一切学びません。

現在ではルーン文字は魔力ではなく、ルーン文字自体の意思や、ルーン文字を用いていた北欧神話の神たちの意思が宿るとされています。

ルーン占いの根拠は、偶然に見せかけた文字からの神託です。ここには決して魔術のような要素はありません。そんなに強い力でもありません。ただ占い内容に対して、自然に答えが現れるという程度なのです。

ルーン占いを、魔術かなにかと勘違いしている人は意外と多いため、アニメなどとは違うものであると捉えるべきでしょう。

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